点字体験
今日11月7日(金)は立冬、冬の準備をはじめる時期と言われています。中野市長さんのインスタグラムでは志賀高原で初雪とありました。寒さが増すこの頃です。みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「点字体験」です。先月のお休みの日に点字体験をしました。目が見えなくなったとき、どんな生活を送るのだろうという疑問を体感してきました。
以前に受けた講義では「障がいとは誰もが持っているもの」というお話がありました。例えば、日常生活で目が見えにくい状態は「障がい」になり、メガネやコンタクトレンズを使って見えている状態は「障がいを取り除いた」ということになるんです。これを聞いたとき、障がいとは身近なことなんだと気がつきました。
点字には表記の仕方に細かなルールがありました。普段の話し言葉をそのまま点字にしては伝わりません。音のように変換したり、打つ点と読む点は逆の形を覚える必要があります。パソコンで打った文を紙に点字で印刷する機械があったり、視覚障がいの方に送る点字のお手紙は封筒の一箇所をカットして触覚で中身が何かを伝えるそうです。お家の中の生活は小さな段差につまずきやすいけれど、空間の中で動くのは「ここから右に三歩でトイレ」と感覚で慣れてくるそうです。家の洗濯機には電源ボタンにデン、スタート/一時停止にはスターの点字がありました。
見えていると分からない部分、知らないことがたくさんありました。どうしたら生活の困難を減らすことができるのかなと考えた点字体験でした。点字の先生はこの体験を書くことを快諾してくださり、今日もこうしてブログを書くことができました。みなさま、いつもお力添えいただきましてありがとうございます。
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