中野市安源寺S様邸は目を惹かれてしまう部分が随所にある長期優良住宅です。


玄関に入るとアール框が目を惹きます。

出入口の上部をよく見るとアール型になっています。むこう(玄関)側から見ればアール壁になっていますが、戸を閉め、こちら側から見ればアール型は隠れます。

障子は樹脂製障子紙なので、耐久性に優れており、頻繁に張り替える必要がなく、汚れてしまったら拭き取ることもできます。

和室 床柱は紫檀です。

筋違は構造を補強する部材で通常は壁の中に隠れてしまい見ることはできません。こちらの筋違は上半分を「あらわし」にしています。柱や梁と同様に筋違でも木の温もりや強さを感じられますね。また、下半分も壁厚を利用してマガジンラックとしています。

洗面所は脱衣室とは別に設けました。使用する時間が重なった場合などのちょっとした不便を軽減できます。洗面所の背面はモザイクタイル調のクロスを貼り、鏡、収納、ブラケット型の照明を取付け、オリジナルの洗面所となりました。

脱衣室には収納棚と洗濯機置場の横にカウンターを造り付けました。

玄関ポーチの上は勾配屋根と一部を除いた外周部を立ちあげる形になっています。
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