進化する住宅 住宅も車なみに


進化する住宅 住宅も車なみに

昨年COP21パリ協定が採択され、日本の場合に、2030年までに温室効果ガスを26%削減することになりました。以前京都議定書というのがありましたが、2012年削減どころか+6%超えになってしまったという汚点を残す結果となってしまいました。そんなこともあり今回のCOP21により住宅の省エネ化が一層加速しています。
2020年までにZEHを標準的な住宅にするという国の方針が前々から言われていました。
「ZEHって何」、ご存じの方もおられると思いますが、
ZEHとは、Z(ゼロ)E(エネルギー)H(ハウス) ゼロエネルギーハウスのことです。
正確にはネットゼロエネルギーハウスといいます。
2020年までにということはあと5年、方向性を示しているだけで期間的にもおそらくなにも変わらないだろうと思っていいましたが、ここにきて様子が変わってきています。これは国も本腰を上げてきていると思えるのです。
車やエアコンに省エネランクを表す☆マークのラベルがありますが、それと同じように住宅にも省エネ性能によって☆マークのラベルが与えられます。
このラベルが「BELS」ベルスといいますが、☆の数によってランク付けされます。
この最高ランク☆5つがZEHゼロエネルギー基準になります。このラベルによって今まで個々に性能認定していた「低炭素建築物認定、長期優良住宅認定、性能表示認定、フラット35認定」などが省エネ部分に関してですが、BELSによって統一化されていきます。
この「BELS」は今年2016年の4月1日から始まっていますので、今年中に整備されてくると思われます。
そして、ここで同じようにこの4月から始まっているのが、ZEHビルダーの登録です。ゼロエネルギーハウスを造りますという意思表示ですが、新築棟数の何%をゼロエネ住宅にするか目標設定をします。目標はビルダーによって違いますが、当然目標設定の高いビルダーほど高評価されますが、実績報告による達成率が公表されますので、達成率が悪いと返って評価を落としてしまいます。ハウスメーカーは自社のプライドもありますので、2020年目標は確実にクリアーしていくのではないか、そういう目標をたてているのではないかと思われます。また、このゼロエネ住宅には特典というか、国からの補助金125万円がついてきますから消費者にとっては魅力ある商品になります。
これからハウスメーカー、工務店は性能の高い住宅をどれだけ造っているということが評価され競争にさらされる状況です。
2017年~2020年まで何棟建てる、何%ゼロエネにすると各社の目標数値を見るとほとんどの会社が2020年には50%~100%になっています。これはこれからゼロエネ住宅がどんどん普及していく状況です。2020年には国の思惑通りZEH住宅が標準住宅になりそうです。

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