長野県豊野町 長野様邸

2015.01.20 お客様の声, ブログ

長野県豊野町 長野様邸

私は、いわゆる衣・食・住についていささかこだわりを持っています。
  衣につては、綿・麻・絹等の天然素材そして、縫製は日本人の職人による物。又、衣とは言わないかもしれませんが、時計についても日本製にしています。
  食では、特に野菜、果物については国産の物にしています。そして住についてですが、材木等の材料は国産を、そしてビニールクロス等の化学物質等を使わないということです。

  今回の家は2軒目でした。15年前に建てた1軒目の時は仕事が忙しいという言い訳でハウスメーカーにお任せでした。結果は何だかわからない材木と全室ビニールクロス貼りでした。 今回の建築の計画は3年前から始めました。建設予定地の日当たり、そして四季の風の向き等を基にしておよそ配置を考えました。それから、ハウスメーカー等のプラン集を入手し、 1,000種類以上のパターンを見ましたが、納得するものが無いどころか、参考にもなりませんでした。それで、ゼロから間取りを考え、何度も修正し30回以上作り直しました。それを持って、 ハウスメーカー12社、工務店、大工さんに見積もりを依頼しました。
  ハウスメーカーでは、注文住宅と言っていたが、これは無理だからこうしましょうと言う答えばかりであった。 そして、ほとんどのパターンでトイレが狭かったのです。又、私の寝室は一階にしたかったのですが、ほとんどが二階のプランでした。知人や近所の大工さんにも間取図を持って相談 したのですが、細かな説明が無く坪いくらだという答えでした。

  その中でも、2年以上に渡り何度も打ち合わせに来てくれたハウスメーカーの社員が一人いました。そして細かい要求を聞いてくれ、役所の手続き等も動いてくれました。しかし見積もりで 細かな、例えば技術的な質問をするとすぐ答えられないという事が何度か有り不信感を持つようになりました。15の会社等に見積もりを依頼するとき、安くて丈夫な材木を使って安全な家にして ほしいとお願いしたのですが、ピントが合いませんでした。何かもう面倒くさくなっていた頃、近所での現場見学会のチラシが目に付きふらっと行ってみました。しかし、いらっしゃいませもなく お茶も出ない現場でした。
  それから、しばらくしてからの事です。建設予定地で構想を練っていた時、見知らぬ人が訪れて来ました。その人が現場見学会の施工店の㈱ミズケンの社長だと いうことを名刺を見て思い出しました。しかし、お会いしてみると、又以前の現場見学会の時と同じでボソボソと話され、とりあえずアンケートを見たから来てみたという全く欲の無い感じの人でした。

  当時、ハウスメーカー工務店は同じような物で信用出来なくなっていた私でしたがとりあえず間取りを持って相談に行きました。そして、以前と同じように、安くて丈夫な材木を使って、 しかし構造はしっかりとした家にしたいと申し上げると「わかりました」との答えで、2度目の見積もりでなるほどと思えるものが出来ました。その後2度目か3度目の打ち合わせで、まだ、 社長とお会いして2ヶ月位でしたが、もしかしたらこの人は本気でしかも信用出来る人かなと思いはじめました。
  しかし、相変わらず欲の無い感じで、打ち合わせも、私の方から会社へ出向いて いたのです。ただ、2年以上見積もりの打ち合わせに来てくれていたハウスメーカーの営業マンも私の書いた間取図で見積もりを出してくれ、そして金額も㈱ミズケンよりかなり安かったのです。 それで明細を見比べてサッシ・ドア等の価格をメーカーに聞き積算してみたところ、㈱ミズケンの方がかなり安いことがわかりました。考えてみるとハウスメーカー等は展示場、CM、 カタログ、営業マンの人件費等は販売価格に乗ってくるものです。

  さて、次は㈱ミズケンの社長についてどうしても、お話したい事があります。私は、サラリーマン時代、建築士をスタッフに持ち他社設計事務所や建築現場で建築士と何度も打ち合わせを して来ました。その時に感じたのは、建築士でも建築現場を知らない人がいるという事でした。

  実は、私は自転車を買う時も整備士上がりの営業マンだと何か信用出来てしまうのです。そして㈱ミズケンの社長も名刺に一級建築士とあったのです。しかし、社長の風貌からボンボンの 現場を知らない人だと思ったのです。新築祝の席上のことでした。実は社長は、15年間大工さんをして、そして勉強して一級建築士になったのだと知りました。

  又、我が家の柱も安い柱ですが、同じ価格の柱でも、その中からなるべく良い柱えを使ってくれた事を後で知りました。普通そういう事は、セールストークに使われるのですが、それをしない というのが、彼の人柄だと思います。そして我が家は完成しました。

  材木はヒバ・松・杉の無垢材、壁は桐の板、そしてクロスはキッチンの珪藻土クロスだけ、バリアフリーの床。廊下と 風呂・トイレを広くしました。住宅というのは売った、買っただけでは ないと思います。人間やペット、庭の樹木や草花と共に生きていくものではないかと思う今日この頃です。

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